人体モチーフアイテムフェチが今まで作ったものを紹介する

この記事は企画「fetiquetteアドベントカレンダー 」によせて書きました。

自己紹介

どうも、Twitterでは てんでん(@ytenden) と名乗っている者です。

普段はブラウザで使えるツール類を開発したり、立体物を工作したりしています。

作ったツールはこんな感じ。みんな使ってみてね。

YouTube配信のコメントで草が生えた時間を検出する

静止画ムービーメーカー

Alexaスキル用Audio変換

工作の方はというと、後ほど詳しく説明しますが、心臓型のチョコレートやら頭ポンポンマシーンやら色々作ってます。

工作中は完全に無意識だったのですが、人体の一部をかたどったモノばかり作ってたので、人体モチーフアイテムフェチだと最近自覚しました。Pintarestでマネキンを使った家具の画像を検索するのが最近の趣味になっています。参考 

この記事では人体モチーフアイテムフェチ(長い)である私が今まで作ったアイテムをご紹介したいと思います。

ランプスタンド

ハンドランプ用ハンドと呼んでます。

手のマネキンに電球を握らせている画像をネットで見かけて、「裸の電球をハンドランプに替えて、手の形状も実際にランプを持つ形にすればお洒落になるんじゃないか?」と思い立ち作った次第です。

当初は市販のマネキンとランプを組み合わせればいけるだろうと考えていたのですが、通販サイトをいくら漁っても手を握った状態のマネキンが売ってなかったので自作することに。

ほどよく空間を空けながら拳を握った状態で手の型をとり、そこに石膏を流し込んで固めました。 よーくみると指先の方が結構ボロボロなので、遠目から見て楽しんでいます。

トルソーのフィギュア

一昨年から昨年に掛けてのVtuberブームの頃、なりたい姿になれるというVR Chatに興味を持ちました。

もともとマネキンやらトルソーが好きだったので、顔も手足も必要なくて制作難易度の低いトルソーを自分のアバターとしてモデリングし、この姿でたまにVR Chatに潜ってました。 (手も足も無いからトラッキングできず、HMDの持ち腐れとネタにされましたw)

せっかくモデルがあるんだから3Dプリントもしてみたいなぁ、と思いDMM.Makeにてプリントしたものがコレです。

PCでコネコネ作ってたモデルがフィギュアとして手元に届いたときは、次元の壁を越えてきた!と感動したのを覚えてます。

DMM.Makeでの3Dプリントの仕方は記事にしてるのでこちらも是非。 DMM.Makeで3Dプリントしてみた 

心臓型のフィギュア

今年のバレンタインに作りました。

元ネタはさよなら絶望先生のリアルハート型チョコ。

市販のフィギュアから食品用シリコンで型を取り、チョコを流し込んで作ってます。

型取りもさることながら、テンパリングが難しかった!

カバン掛け

壁から手がにょきっと生えてるデザインのカバン掛け。

美しさと実用性を兼ね備えていて自分でもお気に入りの作品です。

実は市販のマネキンにフックをねじ込んだだけの簡単仕様なので、作り方に興味ある方は過去記事を参照してみてください。

頭ポンポンマシーン

最後に紹介するのは頭ポンポンマシーン。

「バブみ」や「オギャる」という言葉が流行った頃、多分に漏れず自分も「ママに頭ポンポンされたいーーー!!!」 と思ってたら出来ました。

発想が藤原麻里奈氏と一緒。

マネキンの手をユニバーサルプレートに括り付け、サーボモータで上下に動かしています。

最初は1000円で幾つかセットになっている安いモーターで試したのですが、重さに耐えきれなかったので1個3000円の強いモーターに替えました。ママの錬成には金がかかる。

半ばネタだったものの、機械的に上下するマネキンが相手でも頭をポンポンされると謎の安心感に包まれたので、人間って単純だなぁと思いました。

ちなみにこれを河原に持っていくと、積み上げた石を無限に崩してくれるので賽の河原ごっこができます。

おわりに

以上、作品紹介でした。

モノ作るときって構想と作り始めの最初の2割くらいの工程はめちゃ楽しくて、残り8割は思い通りにならずイライラしながら手を動かすことになるんですが、消費系の趣味とはまた違った充実感を味わえるので今後もまたなんか作りたいです。

なにかしら作品ができたらTwitterに載せる予定なのでよかったらチェックしてみてください。

 次は脚のマネキンを額縁から生やしたいな~、とぼんやり考え中。

【DIY】カバン掛けを自作してみた

カバン掛けが欲しくなったけど通販サイト眺めてみてもグッとくるものが見つからなかったので、こんなのを自作しました。

我ながら良いものが出来たと思ったので、作り方を残しておきます。

 

①長押を取り付ける

ホームセンターにてLABRICO社の「ナゲシレール ブラケット」と木材を購入しました。

木材は1x4材(こういう規格があるらしい)を80cmにカットしてもらってます。

あとはメーカーが出している動画に従って壁に木材を取り付けます。

ここが

こうなる。

 

②マネキンの手にフックを取り付ける

Amazonにて購入したマネキンの手とホームセンターにて手に入れたフックを準備します。

 

このマネキンは中国から発送されるため、注文から到着まで3週間近く掛かりました。購入される方は気長に待ってください。

フックの方はAmazonだと1000円以上してお高いですが、近くのホームセンターでは500円程度で売ってました。

腕に穴が空いているので、ピコ太郎ばりにフックを差し込みます。

ある程度まで差し込むとガチガチに固定されます。手で押してもフックが奥に入らなくなったら、ダメ押しでハンマーで叩いて挿入します。穴が変形することはいとわない。

金具で留めたりとかはしてません。完全に力技です。

このくらい差し込めれば完璧です!

あとはフックを長押に取り付けて完成。めちゃ簡単!

掛かった費用は、ドライバーやハンマーなどの道具を除いて大体4000円くらい。

リーズナブルかつ簡単に自分好みのカバン掛けができたので満足!

【Alexaスキル開発者向け】 Audioタグ用に音声ファイルを変換するツール

最近はAlexaのスキル開発をしているのですが、効果音として使用する音源をいちいちffmpeg使ってフォーマット変換して、Audacityで音量調整してってやるのがだる過ぎるため、手軽に変換してくれるツールを作りました。

Alexaスキル用Audio変換

音量調整のプルダウンメニューで選択したdB分だけ音量を上げ下げします。

指定できるのは「-9dB ~ +9dB」 と「Normalize」

音量調整のプルダウンを選択後、音声ファイルをアップロードするとサーバ上で以下のコマンドを実行し、出来上がったファイルがダウンロードされます。

ffmpeg -i inputFile  -ac 2 -codec:a libmp3lame -b:a 48k -ar 16000 -af volume=xdB outputFile

音量調整で「Normalize」を選択した場合は、上記のフォーマット変換を行った後、soxを使ってノーマライズします。

sox inputFile  outputFile gain -n

自分用に作ったツールですが、他のAlexaスキル開発者の役に立てれば。

不具合等あれば対応するのでTwitterに連絡ください。

https://twitter.com/ytenden

オリジナル型のチョコレートを作ってみた

以前作ったフィギュアからシリコンで型を取り、オリジナルのチョコを作ってみました。

それがこちら。

う~ん、微妙!!!

ボディはいい感じに形作れていますが、支柱が完全にポッキリいっちゃってます…。

細い部分は脆くなってしまい、うまく形を保てませんでした。

一方、ハート(臓器)型のチョコは中々の仕上がりになりました。

脆くなりやすい箇所の無い造形だったため、きれいに形作れたのでしょう。

細かったり薄かったりする部分の無いモノがチョコに向いているようですね。

トルソーチョコを作っていた時の作業風景を撮影していたので、写真とともに作成手順を書いていきます。

上手くいったハート型の作業風景じゃなくて恐縮ですが、やったことはどちらも一緒なのでご容赦ください。

フィギュアからシリコン型を作成する

型を取るのに必要な道具を用意する。
左上から
1,重量計
2,食品用シリコン
3,粘土
4,フィギュア
5,シリコンを固定するためのブロック
6,先端が丸い棒(ボールペン)
7,へら
8,紙コップ(2個)
9,剥離剤(リップクリーム)
フィギュアを固定するため、平たくした粘土に全体の1/3 ~半分くらいを埋める。

ちなみに、フラワー粘土と硬化後シリコンは離れが悪いため、 粘土に植物油を筆で塗布したほうが良いらしいです。これを怠ったため粘土がシリコンにべっとりとついて落とすのが大変でした。。。
硬化したシリコンが綺麗に剥がれるよう、フィギュアや土台の粘土、ブロックに剥離剤を塗っていきます。
この剥離剤は薬局で売っているようなリップクリームでOKらしいです。
シリコンを固定するため、フィギュアおよび粘土をブロックで囲みます。
この時、隙間があるとシリコンがこぼれだすので注意すること。
型を合わせた時のずれを防止するため、ボールペンの後ろの部分で粘土に軽く穴をあけておきます。
次はシリコンの準備です。
今回使用したシリコンは A 、B剤を1:1で混ぜ合わせることで硬化するタイプなので、同量になるよう計量します。
A剤を70g取り出しました。
B剤も同じく70g取り出します。
A剤、B剤を一つの紙コップに入れ、
混ぜ合わせます。
混ぜ合わせたシリコンをブロックの中に流し込みます。
その際、ドバっと流しちゃうと気泡が入りやすくなるので、少し高いところから糸状に垂らすようにしましょう。
全部流し込んだら硬化するまで放置します。
部屋温度が23度の場合で8時間ほど待つ必要があるらしいですが、早く硬化させたかったのでドライヤーの熱風を当てけ、5,6時間ほどで取り出しました。
シリコンが硬化しました。
ブロックと粘土を外していきます。
シリコンに粘土がべっとり…。一番最初に粘土にサラダ油を塗布するのを忘れないようにしましょう。
ブロックの隙間にシリコンが流れ込んじゃって、でっぱりができてしましました。
邪魔なのでハサミでカットし、あとは今までと同様の流れでもう片方の型を作っていきます。
シリコンを流し込んだらまた数時間放置。
硬化したらブロックを外し、
御開帳。
型からフィギュアを外し、付着した粘土が完全に落ちるまで洗います。
洗浄が終わったらチョコを注入する用の穴をあけます。

チョコを作る

ようやくチョコ作りに入っていきます。
シリコン型は隙間ができないよう輪ゴムでぐるぐる巻きにしておきます。
テンパリングしつつチョコを溶かします。
この辺はオリジナル型どうこうの話ではなく、一般的なチョコの作り方になるので説明は省きます。
自分の場合、購入したのチョコのパッケージの裏面にテンパリングの仕方が書いてあるのでそれを参考にしました。
シリコン型作りよりもテンパリングのほうが難しかった。。。
ダイソーで買った注射器型のスポイトでチョコを吸い上げ、
型に空けた穴から注入していきます。
穴からあふれ出すまでチョコを注入したら冷蔵庫に入れて冷やしましょう。
冷えて固まったシリコン型。グロい…。
割れてる!う~ん、残念!

といった流れでオリジナルのチョコを作ってみました。

トルソー型のチョコを作ってみたい!という思いが発端だったのでこの結果は結構悔しくて、

支柱部分をもう少し太くすればいけるのかな~、ちょっとシリコン削ってみようかな~、なんて思案しています。

チョコ作りも意外と楽しかったので、来年も同じような遊びをしてみたいなぁ。

★無害、無臭、低粘度の型取りシリコンなので初心者の方にも安心になります。★食品・チョコレート・透明樹脂・レジン・キャンドル・石鹸などの複製が可能になります。
★無害、無臭、低粘度の型取りシリコンなので初心者の方にも安心になります。
★食品・チョコレート・透明樹脂・レジン・キャンドル・石鹸などの複製が可能になります。
食品シリコンHTVのモールド用粘土にご使用でき、両面型や原型固定用にご利用できます。
【食品シリコン用】剥離剤 メンソレータム リップタイプ(シリコン対シリコンの剥離剤)

DMM.Makeで3Dプリントしてみた

自作したモデルをフィギュア化してみたくなったのでDMM.Makeを利用して3Dプリントしてみました。

備忘録も兼ねてプリントするまでの作業の流れを残します。

モデルをstl形式で出力する

ここでは自分が使用しているZBrush Core 2018での手順を記します。

ツール > サブツール > 結合 で複数のサブツールを結合して一つにまとめる。

ツール > ジオメトリ > ダイナメッシュ で単一のオブジェクトにする。
その際、オブジェクト同士の結合部分の形状が微妙に変化するので、気になるのであれば微調整すること。

その後 Zプラグインをクリックし、サイズを指定したら、STLへエクスポートを選択する。

stlファイルのフォーマットチェックをする。

Materialise MiniMagics
上記のソフトをインストールする。

Materialise MiniMagicsを起動し、プロジェクトを開く で先ほど作成したstlファイルを読み込む。
※開くファイルの形式がデフォルトではmagincsとなっているので、stlを指定すること。

上部にある エラー検証 ボタンを押してエラーがないことを確認する。

エラーが発生してパーツ情報タブのシェルの数が1より大きかったら、オブジェクトが複数あることが原因なので、モデリングソフトでオブジェクトを一つに結合すること。

DMM.Makeにアップロードする

DMMにログインした状態で以下のページに行く。
https://make.dmm.com/mypage/upload/

「3Dデータをアップロード」をクリックし、カテゴリを選んだうえでファイルを選択し、アップロード。


アップロード後はデータに不備がないかチェックされるので少々待つ

「マイ3Dデータ」のページに移動して、注文に進む をクリック。

モデルのプレビューおよび素材の選択画面が出てきました。

様々な種類の素材を選べるみたいですね。

一番安いナイロンを選択して注文。

バスケットに商品が追加されます。モデルの高さは10cmで価格は1,685円でした。
後は他の通販サイトと同様に個人情報を登録したら注文完了!
思いのほか簡単に注文できます。

商品が届く

今回は注文の2日後に製作の開始を知らせるメールが届き、その2日後に発送され、1日後に到着しました。状況や注文内容によって変動するかとは思いますが、注文から手元に届くまでは5日ほどかかるようです。

届いた段ボールの中身はこちら。プチプチで梱包されています。

プチプチを描き分けると袋詰めされたモデルが。

袋から取り出してようやくご対面。おおー、きれいに出来上がってます。

こちらがもとの3Dモデルです。全然遜色ないですね。

ナイロンフィギュアの質感

最後に出力されたフィギュアの質感を見ていきます。

遠目だとわかりづらいですが、ナイロンフィギュアの表面は粉っぽい質感になっています。

3Dプリントは底面から素材を積み重ねていって立体を作り仕組みだからなのでしょうか。

プリント時に底面となっていた側の表面は地図の等高線のようになっていました。

一方で側面はめちゃくちゃきれいに仕上がっています。

こんなところでDMM.makeの3Dプリントを試してみました記事を終わります。
自分で作ったモデルが現実世界に顕現するとテンション上がりますね。お手軽にできるので是非試してみてはいかがでしょうか。(特にVtuberの方々)