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FACTFULNESS(ファクトフルネス)のグラフ「新しい音楽」の具体的な数値を調べてみた

昨日の記事で取り扱ったFACTFULNESSに記載されている「新しい音楽」グラフです。

このグラフは最大値と最小値の差があまりにも開いており、各年の新譜数が読み取りづらいです。

Spotifyの”Search for an Item”というAPIをリリース年を指定して叩くとその年に発表された楽曲の総数が取得できるので、1860年から2018年までを指定してデータを取得してみました。

https://developer.spotify.com/console/get-search-item/

多分元のグラフ作成時と同じ手法のはず。

ちなみに、取得件数が500万件を超える2014年以降はAPIを叩くたびに返ってくる数字が変わっしまっていたので、5回取得したデータの平均をとっています。

恐らくデータが多すぎて全件取得しきれなかったのでしょう。

グラフは以下の通りになりました。書籍に掲載されているものと同じような形ですね。

ちなみに2018年は800万を超えています。とどまるところを知らない。

上のグラフだとずっと横ばいに見えている、1860年から1990年までのデータでもグラフを作ってみました。60年代前半でガクンと落ちてるのが気になる。

最後に年ごとの新譜数を表にしたものです。長くなったので折りたたんでいます。

年ごとの新譜数
リリース年 新譜数
1860 0
1861 0
1862 0
1863 0
1864 0
1865 0
1866 0
1867 0
1868 1
1869 0
1870 0
1871 0
1872 0
1873 0
1874 0
1875 0
1876 0
1877 13
1878 1
1879 1
1880 6
1881 1
1882 1
1883 1
1884 10
1885 11
1886 25
1887 9
1888 20
1889 0
1890 2
1891 1
1892 1
1893 19
1894 6
1895 0
1896 3
1897 1
1898 0
1899 2806
1900 8501
1901 449
1902 39
1903 25
1904 35
1905 2970
1906 47
1907 65
1908 43
1909 590
1910 93
1911 29
1912 8
1913 31
1914 119
1915 100
1916 60
1917 121
1918 136
1919 259
1920 370
1921 113
1922 191
1923 340
1924 230
1925 458
1926 860
1927 780
1928 1027
1929 1210
1930 1842
1931 780
1932 696
1933 932
1934 768
1935 1338
1936 1280
1937 986
1938 1028
1939 1322
1940 2669
1941 1065
1942 1764
1943 667
1944 770
1945 1613
1946 1729
1947 1597
1948 1744
1949 3177
1950 5230
1951 3666
1952 7080
1953 7759
1954 12854
1955 21690
1956 23682
1957 37640
1958 42286
1959 43985
1960 51497
1961 43977
1962 45287
1963 23629
1964 20455
1965 22665
1966 23946
1967 26370
1968 29550
1969 27375
1970 33319
1971 30505
1972 35718
1973 33436
1974 37374
1975 40088
1976 38424
1977 42037
1978 42452
1979 42821
1980 50769
1981 44878
1982 47737
1983 49137
1984 51729
1985 55836
1986 69303
1987 79332
1988 88950
1989 100368
1990 133679
1991 145525
1992 171117
1993 202569
1994 230397
1995 278870
1996 304390
1997 329473
1998 359669
1999 429307
2000 667645
2001 527197
2002 569275
2003 696306
2004 753265
2005 976316
2006 1206965
2007 1360759
2008 1713055
2009 1988453
2010 2577635
2011 3076004
2012 3595974
2013 4394729
2014 5113941
2015 5925109
2016 5622225
2017 6880451
2018 8449186

FACTFULNESS(ファクトフルネス)の「新しい音楽」のグラフってなんかおかしくない? おかしくない!

2019.01.20 追記

翻訳者さんからコメントいただきました。

Spotifyのrecording date (= release date)はISRCという統一規格のデータを利用しており、リマスター盤であるRet It Be (Remasterd)は2009年、Led Zeppelin III (Remasterd)は2014年の発売ですが、オリジナル盤のリリース日が登録されています。

憶測になりますが、例にあげた「およげ!たいやきくん」はリマスター盤としてではなく、原盤とは別の作品としてISRCに登録されたためCDの発売日が”release_date”に登録されいたのかと。

Spotifyで何曲か検索した結果、同様に”release_date” がCDの発売日の作品もありましたが、多くはオリジナル盤のリリース日となっていました。

私が指摘した「アナログ盤が主流の時代の数字は実際の新譜数よりも少なく、逆に1900年以降は新譜 + 過去盤のディジタルVerまでカウントされる」というのは、間違っちゃいないけど誤差の範囲内で、掲載されているグラフは妥当なものと思われます。

ということは、本当に2000年代に爆発的に増えているんですね。海が赤すぎる。。。

各年でどれくらいの音源がリリースされているのかもう少し具体的な数値が知りたくなったので後日1860年から今年までの新譜の数を集計してみたいと思います。


今話題のFACTFULNESSを読んでます。面白い。

この本は世間に広まっている誤ったものの見方を、統計データをもとに正してくれる本です。

本書にはたくさんのグラフが掲載されているのですが、このグラフには目を疑いました。

横軸が書かれていないのでちゃんとした数字はわからないのですが、1990年までの新譜数が少なすぎない!?一方で2000年代の伸び率高すぎやしないかい!?

このデータに疑問を抱いたので出典について調べてみました。

Wikipedia

順番は前後しますが、まずはWikipediaから。

https://en.wikipedia.org/wiki/Sound_recording_and_reproduction#Phonautograph

そして翻訳者様のツイート。

出典に記載されているWikipediaの記事には、各年の新譜数にまつわる記載は見当たりません。おそらくWikipediaは、世界で最も古い「録音された音」がいつ作られたのかを調べ「データが存在する全ての範囲」の始点を決めるために参照されたものと推測します。

Spotify

もう一つの出典であるSpotfifyの方は、Web APIの説明ページのURLが記載されていました。

https://developer.spotify.com/web-api

APIを利用すると、アルバムのアーティスト名やジャンルといった様々なメタ情報を取得できます。

恐らくSpotifyに登録されている全ての楽曲からメタ情報を取得し、リリース日を見てその音源の発売年を決めているのでしょう。

これはおよげ!たいやきくんのアルバムデータを取得するAPIを叩いた結果なのですが、”release_date”に注目。

オリジナル盤は1975年に発売されたのにも関わらず、”release_date”は”2008-03-05″となっています。

どうやらSpotifyに登録されている楽曲及びメタ情報はオリジナル盤のものではなく、12cm CDとして2008年に発売されたものが使われているようです。

まぁデジタルミュージックを配信するサービスなのだから、アナログレコードではなくディジタルCDの音源を利用するのは当たり前か。

同じようにアナログ盤として世に出た音源は後にディジタル化されたものがSpotifyに登録されるんでしょうね。

だからアナログ盤が主流の時代の数字は実際の新譜数よりも少なく、逆に1900年以降は新譜 + 過去盤のディジタルVerまでカウントされるからこのようなグラフになったようです。

最後に

あとは音楽のサブスクリプションサービスでありがちな、誰が作ったかわからない有名楽曲のInst Verもかさまし要因の一つなのかなと思ってます。

音楽を作って発表するハードルが下がっており、新譜数が年々増えているというのは体感的にわかるのですが、もっと実態に即した数字が知りたかったなぁ。

とりあえず「新しい音楽」のグラフの値が1990年ごろを境にやたら差が生じている理由について考えてみました。

他に思い当たる方はツイッターにて教えていただけると嬉しいです。

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【備忘録】サーバのOSバージョンアップしたときに困ったこと

静止画ムービーメーカーの利用者がありがたいことに増えてきて、それに伴いサーバをちょっとだけ強化しよう、ついでにOSバージョンアップしようとしたら躓いたので、備忘録として注意点を残しておく。

公開するものでもないけど、非公開記事にしたりテキストファイルで残すだけだと絶対に存在を忘れるので。。。

apacheバージョンアップ

・うちの環境はapache2 ネットでよく見かけるhttpdではない(ここ日本語合ってるか不安)
・設定変更後はapacheを再起動すること
コマンド sudo service apache2 restart
・以下の定義ファイルをいじるとドキュメントルートが変更できる
/etc/apache2/apache2.conf
/etc/apache2/sites-enabled/000-default.conf
・ログ情報は以下
/var/log/apache2/error.log
・キャッシュが残っていると設定を変更したのに画面に反映されないことがあるので、こまめに消すこと

PHP再インストール

・OSを上げたらPHPのバージョンが7になってしまったが、wordpressとの兼ね合いで5に戻す必要があり、
PHPを再インストールした。
そのため、php.iniファイルがデフォルトのものに書き換わってしまい、ファイルのアップロード上限サイズなどのステータスが静止画ムービーメーカーに対応しない値になっていた。
・php.iniを更新したときもapacheを再起動すること

WordPressの引っ越し

・プラグイン「All-in-One WP Migration」を使えば簡単にできる。
ただし、引っ越し前後の環境でPHPバージョンをそろえる必要がある。
・wordpressを再インストールするには、wordress/wp-config.phpを削除、dbからwordpress用のデータベースを削除&空の状態で作成をし、ドキュメントルートのページを開く。
DBのコマンドは以下
mysql -u ユーザ名 -p
show databases;
drop database wordpress;
create database wordpress;

・諸々のファイルの権限を変更するかもしれないが、最後に適切な権限か確認すること。
静止画ムービーメーカーのファイル一時格納ディレクトリに書き込み権限がなくなって、ファイルのアップロードに失敗するというへまをやらかした。

EC2の覚書

・EC2のインスタンスはCPUとかメモリとかの処理スペックに関わるところ、ボリュームはディスクの中身を管理するもの。
インスタンスとボリュームを組み合わせて一つのVMができるイメージ。
スナップショットを取るときはボリューム単位で取得する。
・OSのバージョンアップ、wordpressの入れ直しなど、環境がガラッと変わる作業の前にはスナップショットを取る。

確認作業

ブログに関してはトップページ、個別記事、ログイン画面くらいは最低限正しく表示されるか確認する。
静止画ムービーメーカーは、それなりのサイズのファイルを使用して試験する。
また、ログがきちんと書き込まれていることも確認すること。

音声を動画化するウェブサービス

2018.12.29 追記

再生時間の長い音声ファイルで動画化に失敗してしまう問題があったため、回避するためのサイトを別に用意しました。

静止画ムービーメーカー(再生時間の長い音声ファイル用)

Twitterへの投稿を主な用途と想定していたため、音声をTwiiter用のフォーマットに変換したうえで動画化していました。
しかし、再生時間の長い音声ファイルの場合はフォーマット変換に時間がかかってしまうためエラーが発生しているようでした。(変換時間はファイルサイズではなく再生時間に影響されます。)
この変換処理を省き、アップロードされた音声と画像を直接合成することで処理時間を短縮させてエラーを回避しています。
このサイトで作成した動画はTwitterにはアップロードできませんが、他のサービスでは投稿できるはずです。Youtubeへ投稿できることは確認しました。


手元の音声ファイルに画像をつけて動画化するウェブサービスを作りました。
Twitter等のSNSで音楽を投稿したい時に便利です。

静止画ムービーメーカー

※著作権の侵害となるファイルの投稿はお控えください。

使い方

1.画像を選択する

  • 動画に使用する画像を選択します。
  • あらかじめ用意されている画像、もしくは手持ちの画像を使えます。
  • 選択した画像はプレビューフレームに表示されます。
  • デフォルトの画像サイズは640×480です。手持ちの画像をアップロードした場合には、縦横の比率を保ちながら640×480以下になるように圧縮されます。

2.音声を選択する

  • 音符のボタンをクリックするとファイル選択が促されますので動画化したい音声ファイルを選んでください。

3.動画化する

  • 「動画化する」ボタンを押すと動画の生成とダウンロードが始まります。
  • ファイルサイズが大きい場合には時間がかかる場合がありますので気長に待ってください。
    ファイル形式はmp4です。

いきさつ

先日、自分で作った音源をTwitterに投稿しようと思ったのですが、どうやら動画はアップロードできても音声はできない様子。

Windowsムービーメーカーを使って音源に適当な画像を組み合わせて動画を作ろうと試みたのですが、なぜが保存がうまくいかない。(うちの環境だけかな?)

他の動画編集ソフトを導入して使ってみるも、画面にソフトのロゴがされたり操作方法が煩雑だったりで、結局目的の動画は作れませんでした。

音声ファイルと画像一枚を合体させたいだけなのに何故こんなにも苦労しなくちゃいけないんじゃ!!!
簡単動画作成♪とのたまうサイトに書いてある手法でも手順が10個以上あるとは何事じゃ!!!
そもそも専用ソフトのインストールがだるいんじゃ!!!

と憤ってたらこのウェブサービスが出来上がりました。

なお、このサービスは手軽さを重視しているので、エフェクトの追加も、複数の画像の使用も、テキストの追加もできません。
動画の編集を行いたい場合は素直に専用ソフトを使いましょう。

所感

DTMやってる人が製作途中の音源をスマホカメラで録画してTwitterに投稿するのを最近よく見かけます。

製作途中とはいえ、なぜスピーカーの音をスマホマイクで録音した粗悪な音質の動画を投稿するのだろうかと疑問に思っていましたが、そもそもオーディオファイルをTwitterに投稿する手段がないからなのだと気がつきました。
(もちろんDAWの画面や制作環境を見せたいという意図やオーディオの書き出し自体が面倒というのもあるでしょうけど)

そのため、このサービスのメインターゲットは、音楽をやっていて、静止画の動画で構わないから音源をTwitterに投稿したいという人です。
めちゃくちゃニッチですね。

需要があるのかわからないですが、自分が欲しいものは誰かも欲しがるだろうと言い聞かせて作りました。お役に立てたら幸いです。

<メモ>
タイトルとヘッダーがダサいのでいい案が思いついたらなんとかしたい。
用意している画像が無地のものしか無いため、ポップでキッチュでパンキッシュな画像に差し替えたい。(予定ではなく希望)